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zoom RSS 弦のエンドボールの向き

<<   作成日時 : 2011/10/10 20:18   >>

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 弦の末端のエンドボールの向きについては、こだわった時期があった。

 何冊かの本で、弦をブリッジのピン穴に入れるとき、まっすぐのままでなく、少し曲げておいた方が、弦の収まりがよく安定すると書いてあった。
画像 そして、それらの本で説明されていたのは、左図のように、エンドボールのすぐ近くとやや離れたところの2カ所を曲げることと、横から見たときエンドボールの穴が見える向き(がサドルと水平の向き)になるように説明されていた。

 確かにこのようにすると、弦をうまく張れるように思った。
 しかし、この向きの場合、エンドボールの近くをラジオペンチで曲げるとき、1弦のように細い弦のとき、曲げた瞬間にその場所で弦が切れることが2・3度あった。
 決して安くない全くの新品の弦が、まだ使っていないうちに切れてしまうのはショックだった。弦はセットになっているので、あとの5本の弦が無駄になってしまう。とっておいて切れたときに使おうと思うのだが、同じ弦だけが切れるので、結局無駄になってしまうのだ。
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 そこで今度は、エンドボールの向きを90度変えて、穴がヘッドの方を向くようにしてみた。今度は、切れることもなく、収まりも非常によくなったと感じた。しかし、ブリッジピンの弦溝にくい込む傷が気になった。
画像

 今は、エンドボールの近くは曲げずにはさむようにしている。向きは、横からエンドボールの穴が見えるようにそろえている。弦のエンドボールの向きによって、音が変化するので、向きがそろっていないと、音もばらつきが出ると聞いたからだった。
 しかし、これを確かめるために、わざわざ向きを変えて張ることもばからしいので実験はしていない。
 ただ、エンドボールの向きを気にすることなく弦を張っていたころ、3弦の音だけ異質に感じることが時々あった。もともと、1・2弦のプレーン弦と3〜6弦の巻弦では音が違うが、もしかしたら、一番細い芯線を巻弦にしている3弦は、ボールエンドの向きで音に変化を受けやすくてそう聞こえたのかなあと思ったりもする。

 音がより響くのは横から穴が見えない向きとか、音色がいいのは横から穴が見える向きなどさまざまにいわれているが、結局のところ、直接比較や録音比較をしたことはないので、自分の愚耳では、ボールエンドの向きで音が明らかに変わったなあとまで感じたことはない。

 なお、サイレントギターの場合、弦のボールエンドはブリッジにこのように収まるようになっている。この場合、ボールエンドの穴が上から見えるようにすると、木目の関係で、どんどんブリッジにくい込んでいくように感じるので、横から穴が見える向きになるようにしている。
画像
【追記】穴の向きは、そのままでは微妙にずれてばらばらになるので、弦をきちんと張るまで、それぞれの弦のエンドボールの穴にとりはずした6弦を横一直線に通して作業するようにしている。この方法だと、見た目もすっきりと美しい、小さなこだわりである。
【追記2】
 文中、3弦を4弦と書きまちがえている箇所があり、修正しました。(2014/02/08)
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