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zoom RSS ギター弦(ゲージとテンション)

<<   作成日時 : 2012/05/01 21:17   >>

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 今回購入したBLUEGRASSゲージのMSP4250をD-35に張ることにした。

 テーブルの上にキノコスツールを置き、ネックをのせる。
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 全部の弦を一斉に弛めてはずす。(昔、ネックにかかるテンションに大きな変化を与えてはいけない、だから、弦交換は1本ずつと言われたこともあったが、貴少なヴィンテージギターならともかく、今時そんな丁寧な作業をしている人っているんだろうか?)
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 ふだん弦の下になっている部分の状態を見たり、きれいに拭く。指板はそれほど汚れていないので、オイルは使わず拭くだけにした。


 今回購入したMartinのBLUEGRASSゲージは、MSPの4000番台を下のように表にしてみると、最下段に位置付けられることになる。

        1st   2nd  3rd   4th   5th  6th  Tension

MSP4000  010  014  023  030  039  047  133.3  Extra Light

MSP4050  011  015  023  032  042  052  151.7  Custom Light

MSP4100  012  016  025  032  042  054  164.8  Light

MSP4150  0125 0165  0255  0335 0435  055  173.8  Light/Medium

MSP4200  013  017  026  035  045  056  186.2  Medium

MSP4250  013  017  026  036  046  056  188.3  BLUEGRASS

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 今までの自分の理解は、ブルーグラス用はM-240( 012 016 025 035 045 056 )のように1〜3弦がライト、4〜6弦がミディアムという認識だったが、今回のものは、すべてがミディアムで、4・5弦が更に太いことになる。

 なお、それぞれの弦の太さは、010なら0.010inch(0.254mm)を表しており、また、それぞれの弦の最後尾の数字はTensionで単位はlbs、つまりポンドで表されている。

画像 自分はふだんは、MSP4100を使用している。Tensionは164.8lbs、換算すると74.8kgの張力。今回のMSP4250はTensionが188.3lbs、85.4kgとなる。つまり、10kg以上張力が増したことになる。ギターのネックとブリッジは、いつもより10kg以上強く引っ張られていることになるのだ。(ちなみに、Extra LightのTensionは、60.5kg)
 いつもなら、張りっぱなしの弦も、今回はその都度少し緩めておきたい。

 なお、Martin の場合、DやOMは張っている弦の長さが25.4inch(645.2mm)で、000は24.9inch(632.5mm)と約13mm短い。弦は同じテンションなら長い方が音が低くなる。したがって、同じ高さの音にしようとすると、DやOMは000に比べてテンションが強いことになる。
 だから、オープンチューニングでレギュラーより音を下げて弾くことが多い場合は、ある程度のテンションがあるDやOMを使用することになるのだ。

 人気の000は、レギュラーの場合テンションがゆるく弾きやすいが、逆にあまり音を下げられないことになる。(ex.6弦はレギュラーでEだが、ドロップDぐらいまではいいとしても、オープンチューニングではCまで下げることもあるのだ。他の弦もある程度のテンションがないと音が響かない、弦が古ければゆるゆるで音が出ないこともある。)

 また、MSPの4000番台は材質が92/8Phosphor Bronzeだが、3000番台は材質が80/20Bronzeで、太さは同じでもテンションはやや弱くなる。

 さて、今回のBLUEGRASSゲージ、実際に弾いた感じは、なぜかそれほど強く張られている感じはなく、思ったより楽に押さえられる。指弾きより、ピックで弾くと音がとても明るい響きに感じられる。フラットピッキングに適した弦ということになっているから、フィンガーにするときはフィンガーピックをつけるとこの弦のよさが出るのではないだろうか。音量があるので、遅い時間は思い切り弾くことはできない。

 サイレントのときはこんな心配はしなくていいが、ボリュームのある生音の魅力には負けそうになる。


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
昨年MartinのBRONZE弦からMSP4100に変えたとき、あまりの音の違いに腰を抜かした経験があります!
以来、弦はケチらないようにしています?!(笑い)
kashin
2012/05/01 22:06
>Kashinさん

最初は、さびにくく長持ちというので使い始めたPhosphorでしたが、今は音が気に入って使っています。

MSP4100を、今は、全部のギターに張って使っていますが、ギターによって音が違って聞こえます。

同じギターでも、弦を変えるとまた違った音になるのだから、もう純粋に好みの世界なんだろうけど、ギターと弦のゲージ、材質、メーカーとなったら、もうとんでもない数の組み合わせになってしまいそうです。

プロの人が使っていていい音に聞こえても、自分のギターに合うかどうかは、実際に張ってみないとわかりませんね、音や弾きやすさはもう好みの世界で、感覚はみんな違いますからね。(だから、逆に判断基準として、数値データも見るようになったのかな。)
Pinebridge
2012/05/01 22:39
ミデアムゲージ もう何年も張ったことがありません。
やはりかなりの力で張られるのですね!85s ビックリ
でも音は太くピックで弾くと良い音がしそう
やはりマーチンにはマーチンの弦ですね。

最近はミニギターのテンションに慣れて、
ぐうたらの指になってきましております^^
ササン
2012/05/02 15:58
>ササンさん

ふだんはフィンガースタイルなのですが、時々いろいろやってみたくなるんです。

ただ、前から感じていたことなんですが、自分は必要以上に左手で強く押さえている傾向があるように思います。

ソロギターは子どもや女の方でもきれいに演奏していますから、弦高調整がきちんとされていればそれほど強く押さえなくてもいいはずなのに、意識して最初は弱めに押さえても、気がつくと「ぎっちり」と握っていることに気付きます。

弦高が高いのにも気付かず、太いネックのギターを弾いているうちに身に付いた癖かも知れません。

だからミディアムもそれほど苦にならないのかも知れません。
Pinebridge
2012/05/02 19:04

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