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zoom RSS 忠英さんのギターセミナーとライヴ

<<   作成日時 : 2012/06/10 17:49   >>

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 この日、喫茶ピーマンでギター持参で教わったのは4人(1人ギターを持たずに聞いていた人もいた)。
 4人が忠英さんを囲むように向かい合って座り、セミナーが始まった。
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 それぞれが、ギターヘッドにチューナーをつけてチューニングしたが、最初に教わったのはチューニングからだった。(この日は、440Hzで合わせた)
 これに結構時間をかけたが、ポイントは、開放弦でチューニングすると、フレットを押さえたときに正確な高さの音にならないことから、ギターによってさまざまに特性が違うが、開放弦で合っている範囲内でやや低い方にチューニングすること、ということだった。

 次に、一人一人が普段どんな演奏をしているのか、少し弾いてみて指導を受けた。
 その途中途中で、みんなが一斉にやってみるということもはさみながらセミナーは進められた。

 スリーフィンガーなどでも、グルーブ感が感じられるようにということ。最初から強い一本調子の同じ弾き方ではなく、少し抑え気味に弾きながら自分で強く弾きたいところをいろいろに工夫してみること。リズムが感じられること。

 コードを押さえながらメロディを弾くことを意識しすぎると、窮屈になる。コードの音をすべて同時に出す必要はないのだから、大事な音を決めてそこをしっかり出すこと。

 ギターのインストは、次にどう弾くかということばかり考えて演奏するのではなく、歌を歌うように急ぎすぎずゆったりと一つ一つの音を出すこと。
 忠英さんの弾き方は、コードチェンジのときでも、ぎりぎりまで前の音をしっかり出していて、瞬時に次のポジションに移動していることに驚く。一つ一つの音の粒立ちがきれいだ。

 様々な質問にも答えていただいた。
 左指の押さえ方の形に関すること、右手の形やギターの構え方などもきいた。

 初歩的なことだが、前から気になっていたGのコードの押さえ方は、自分が感じていたことと同じだったので、やはりそうだったのだと納得した。
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 最初のGが普通の押さえ方としてよく知られ、コードブックにも載っているものである。しかし、よく外国の曲を弾こうとすると、どうしても響きが違うと感じていた。そこで、Gを押さえるとき、2弦の3フレットも押さえた方が響きが同じになるように思うと尋ねると、その押さえ方の方が音の響きが自然だという。しかも、5弦2フレットも押さえずに6弦3フレットを押さえるとき、5弦に軽くふれるから音が出ないのだという。

 フォークソングばかりでなく、ボサノバやジャズ的な弾き方をすればまた世界がjひろがって面白いと、いろいろ聞かせてもらった。また、覚えられないと思ったクラシックも相当時間をかけて練習しているといって披露してくれた。プロで実績のある人でも、弾きたいと思って練習することがあるのだと思った(それも相当な時間をかけて)。

 このセミナーで自分がいちばん感じたのは、忠英さんの弾く音の大きさである。生で聞くと、思った以上に小さいと新ためて感じた。自分がいかに必要以上に大きな音で弾こうとして無理をしていたのかがわかった。ピッキングでも左手の押さえ方でもそうだ。やはり、機械を通して聞いたのではわからないことだ。
 がんばって弾きすぎない方が、表情もつけられるし、何よりリラックスして楽に弾けるのだということがわかったことは収穫だった。
ここ何回かWebカメラでupした映像は、いずれも撮ることを意識しすぎてガッチガチに力を入れている演奏ばかりで恥ずかしい限りである。(^_^;)

 この日は、夜にある会に参加しなければならず、最初はあきらめていたライヴにも、時間が少しずれていたことから、途中で抜けさせていただいて、聞きに行くことができた。
 ライヴで使用したギターは3本。
 ターコイズの色も鮮やかなSUMIギター、いつものYAMAHA LJX26CCY、そしてギターセミナーでも使っていたフィンランドのVERSOUL、いずれもボディはジャンボ系である。

 この日最初に“桜坂”から弾き始めたサウンドホールが斜めになっているSUMIギター。忠英さんのOfficial Blogに、製作者の鷲見英一さんと一緒の写真があったので載せておこう。
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 また、「とんでん兵」でのうちあげにも参加させていただいて、午前1時過ぎまで楽しい時間を過ごさせていただいた。
 この日のライヴは盛り上がりが少ないと最初忠英さんは気にしていたようだが、しっとりとあるいは深く受け止めて聞いていたのだと、参加していた人たちが口をそろえていい、忠英さんも安心したようだった。

 うちあげでの最後に生で歌ってくれた“草原の音”の響きは、まさにこの日セミナーで教えてもらったGの押さえ方であることに気がついた。

(このうちあげには、10人ちょっとが参加したが、自分の高校の同期生が3人そろい、またこの4月から大学生となった息子の高校のときの同じクラスの保護者も3人そろうという偶然もあってちょっと不思議な感じがした。)

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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
忠英さんのセミナー、勉強になりましたね。
また、打ち上げ、楽しかったですね。
takaboh
2012/06/10 21:54
>takabohさん
難しいことではなく、基本的なことだけれど、でもとても大切なことを教えてもらいました。

忠英さんの曲も少し覚えていたら、もっといろいろ聞けた気がして、少し後悔もしています。
Pinebridge
2012/06/10 22:05
4人で忠英氏から指導なんて贅沢な時間でしたね〜!
最近ギター教室で指摘されて、何十年ぶりにGの押さえ方を直しています。Gに関して大変参考になります!
kashin
2012/06/11 07:46
「開放弦は合っている範囲で低い方に合わせる」、いやぁ、さすがです。貴重な助言ですね。ぼくのOM-42では特に6弦ですね。

長年チューニングには悩まされてきました。昔はギターや弦の精度が低いのかなとも思いましたが、それ以上に、こちらのチューニングについての知識が不足していたのでした。takabohさんちでも書きましたが、それは平均律の難しさです。どのキーでもちゃんと合うように、実は微妙に一本一本を外して合わせる(苦笑)のです。ぴったり合わせることも可能ですが、それは自然律であり、一つのキーでした演奏できません。

また音のボリュームも興味深いです。いま特にピックアップの時代になり、プロの方はあまり力まないのではないでしょうか。音量よりも音の粒立ちを揃えることに留意しているようです。また、弾くところは弾く、弾かないところは弾かない、ということを厳しく守っているようです。プロの音が清清しく、アマチュアは概してごたごたしているのは、このためだと思います。
身につまされます。
イッシー&バッシー
2012/06/11 14:12
>Kashinさん
プロの人ほど基本的なこと・理にかなったことを大切にしているのだと思いました。
そして音楽を本当に楽しんでいるのだと思いました。
Pinebridge
2012/06/11 19:58
>イッシー&バッシーさん
プロとしてスタジオミュージシャンとして実践的に培ってきたものはとても勉強になります。

takabohさんのコメントの返信にも書きましたが、もう少し忠英さんの曲を勉強してから、あるいは、自分のやりたいことをもう少し明確にしてからセミナーを受けたら、もっともっと聞けただろうにと悔やまれます。
Pinebridge
2012/06/11 20:07
素晴らしい時間を過ごされたようで
なによりでした。
プロの人に教えてもらうと目からうろこが
いっぱいあるのでしょうね。
またいろいろ教えてくださいm(__)m
ササン
2012/06/12 16:31
>ササンさん
ギターの弾き方を人から聞いたこと自体がなくて、ずっと我流できましたので、とても貴重な経験でした。

機会があれば、有名なギタリストでなくても、一度習ってみたいと思います。ササンさんのレポート楽しみにしています。
Pinebridge
2012/06/12 18:48
 突然のコメント失礼します。
 私、山形県は酒田で、ヒョンなことから忠英さんのギターセミナーの企画のお手伝いしております。
 初めてのセミナーでオロオロするばかり。何かアドバイスいただけると幸いです。
 また、セミナーの名前がいいですね。
 このBlogはとても参考になりました。
帆駆弦吉
2012/11/22 09:32
>帆駆弦吉さん
アドバイスなどとてもできる立場におりません。
ただ、ここのコメントにも書いているとおり、セミナーまでの時間があるなら忠英さんの曲も少し弾いておくか、そうでなければ、何でもいいですからせめてそれぞれの聞いてみたいことをはっきりさせておくことだと思います。

自分は、何でもいいから教えてもらえればと漠然と思っていました。
思いついていくつか質問もさせていただきましたが、あらかじめ聞きたいことを整理してメモしておけばよかったなあと思いました。

セミナーの名前は、忠英さんの八戸マネージャーのようにしている(別にちゃんと仕事をしていて、自分と同業ですが)トシさんが考えたものです。

いいセミナーになるといいですね。

「帆駆弦吉」、これだけやりたいことをwebネームにできているなら、いいセミナーの名前も思いつくのではないでしょうか(^o^)
Pinebridge
2012/11/22 20:42
 大変参考になるアドバイスありがとうございます。
 「聞いてみたいことをはっきりしておく」
これは日々の練習でも言えることですね。痛いところつかれました。
 目からウロコです。
 セミナーまで一ヶ月半、しっかり準備します。ありがとうございまいた。
帆駆弦吉
2012/11/24 23:16
>帆駆弦吉さん
自分は、教えてもらえることがただうれしくて参加したようなものでした。

忠英さんからは、プロの方こそ基本的なことを大切にしていることと、圧倒的な時間を練習に当てていることを教わりました。

今、書きかけのブログがありましたが、弦吉さんのコメントでのおかげで、忠英さんからいわれていたことで思い出したことがありました。ありがとうございました。
Pinebridge
2012/11/25 02:44
初めまして、酒田で帆駆弦吉さんと忠英さんのセミナーとライブを一緒に企画している者です。
私はギターは弾かないのだけど忠英さんの優しく深い美しい音の大ファンで3年前八戸のライブにも追っかけていきました。
弦吉さんからこちらのブログを知り読ませてもらいました。
とてもセミナーが楽しみになり、ギターやつてる人への呼びかけも心強くなりました、ありがとうございます。  
eri
2012/11/26 13:33
>eriさん
忠英さんのブログ2012/06/11「みちのく旅先八戸は日本晴れ」に、セミナーのお礼を書き込みました。同日のブログに、eriさんも書き込まれていましたね。

忠英さんには、その人柄のせいか、本当に熱心なファンが多いですね。
八戸のライヴにも、高崎市の浪漫館の舛田さんとか、どうしてそんなところからという方が見えることがありますね。

もしかしたら、3年前の八戸のライヴで忠英さんが「山形のエリ」と親しみを込めて呼び捨てにしていたのがeriさんでしょうか?

勘違いかも知れませんが、そうだとしたら、自分は打ち上げでご一緒したかも知れません。
どういう流れでそういう話になったか覚えていませんが、阿弖流為(アテルイ)の話とかをした方がそうじゃないかなあとぼんやり記憶に残っています。

いずれにしても、いいセミナー&ライヴになるといいですね。
いや、こんなに熱心な人たちが企画しているなら、きっと素敵なものになるでしょう。
Pinebridge
2012/11/26 18:54
はい、なんせ、あちこち追っかけしてるもんだから・・・・
「アテルイ」は大好きなのであの打ち上げの席で(マスターが面白い人で)いうたのは私です。あの時初めて青森県に行きました。
今年は31日の十和田市のカウントダウンライブに行くのを楽しみにしているのです。そのうちお会いてきるかもしれませんね。再会?になるのでしょうか?
こんな風に忠英さん追っかけてると舛田さんもそうだけどほんとに親しくなっていって。忠英さんのおかげだとありがたく思います。
eri
2012/11/26 19:33
>eriさん
自分は、12月24日の八戸のライヴにいくつもりでおりますが、「八戸マネージャー」のトシさんが忙しいらしくまだお店の場所以外は詳細未定となっています。

忠英さんは、24日に八戸入りで一週間以上も青森県に滞在するんですね。

年が明けて、1月2日は酒田になっていますから、eriさんは、ほぼ同じ移動になりそうですね。

Pinebridge
2012/11/26 20:03

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