Pinebridge-Guitar-Memo

アクセスカウンタ

zoom RSS 捨てられないYAMAHA FG-200

<<   作成日時 : 2014/08/05 22:23   >>

トラックバック 0 / コメント 14

 YAMAHA FG-200、学生時代に自分で初めて買ったギターである。

 全体の写真は、以前撮ったものを載せておこう。
画像
 このギター、実は、トラスロッドがねじ切れてしまっていて、使っていない。

 以前にもブログに書いたと思うが、それには、こんないきさつがある。

 学生時代や若いとき以来、ギターを弾かなくなってからウン十年たち、再びやってみようと誇りをかぶったケースを開け、ギターを取り出したのだったが、若い頃は弾かなかったハイポジションを弾いてみようとして、弦高が高過ぎることに気がついたのだった。

 はじめ、六角レンチで調整しようとしたが、かなりしぶく硬くかった。少し動いたが、それ以上は動かすことはできなかった。

 そこで、今考えれば、恐ろしく無謀なことに、バイク用のラチェットのレンチを使って、ロッドを回そうとしたのである。
 今度は、やっと動いたのだが、じきバチン!!と大きな衝撃があってレンチがはずれた。
 最初何が起こったかわからなかったのだが、レンチの先にロッドの上部が・・・、なんとトラスロッドをねじ切ってしまったのである。

 思えば、このギターが使えなくなって、結果、新しいギターを求めることになり、いわゆるローポジションのコード弾きだけの段階から、少しずつ進歩してきたのかも知れない。

 今日、2階のギターにも風にあててやらなければと、久しぶりにケースの中から出したとき、このギターも出してみた。
画像
カバーを開けても、トラスロッドの頭はねじ切れて既にない。

画像

 他のギターと同じMartin弦を張るととんでもなく弦高が高くなり、弾いていても不安定で、しばらくは弦を張っていなかったのだが、途中でYAMAHAのコンパウンドだったかライト弦だったかを緩くはったままケースにしまっておいたままだった。
画像
ボディトップの下の方に、黒いテープを自分のイニシャルに切り抜いて貼っていたところである。
だいぶ前にテープは剥がしてあるが、長い間貼っていたために他の塗装面とは色が違って残っている。



 レギュラーではなく少しテンションの低いオープンDにチューニングし少し弾いてみると、弾けないことはない。弦高もローポジションだけを弾いたり、カポタストを使えば何とかなる感じになっていた。

 今になってみると、ネックが太く感じられるが、逆に指板が狭く、弦と弦が近い感じがする。また、YAMAHAの弦が柔らかく、何となく指や爪にくっついてくる感じがした。

 大きな音を出してもびびることはなくマホガニーの柔らかい音がする。
 そして、懐かしいと感じたのは、高音弦の響きだった。
 Martinに比べれば安っぽいのかも知れないが、自分には聞き慣れていた音なので、このか細く何となく甘い感じが好き。

 この際だからと、適当に弾いてみて、記録用にとスマホに撮ってみたが、少しだけupしておきましょう。

 若い頃の思い出が染みついている思い入れのあるギターなので、捨てきれないでいる。
 修理をお願いすると、新しいギターを買った方がいいというくらいかかるだろうから、自分でトラスロッド交換なんてことも考えたりしていたが、このくらい弾けたら(今回、これまで思っていたより弾ける状態だった)、まだそのままとっておいてもいいかな。(^_^;)

にほんブログ村 音楽ブログ アコギへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ




 
 


 


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
四十年前のギターですか・・・
自分もとっておけばよかったな・・・
kashin
URL
2014/08/06 10:18
愛着のあるギターは手放せませんね
トラスロッドをご自身で入れ替えられるのに不安がおありなら
青井草さんにご相談されるのも一手かもと。
かの方はかなりご自分で触られているので知識もお持ちかと。
ササン
2014/08/06 11:29
>Kashinさん
 そうです、40年以上前のギターになりますね。
 当時、型番に0を二つ加えて値段が付いていて、これはジャスト20,000円でした。学生の自分には大金で、思い切って買ったもので、狭い下宿の部屋にあるものの中で一番高価なものでした。(^^;)
Pinebridge
2014/08/06 15:20
>ササンさん
 トラスロッド交換には、おそらく指板とネックの取り外しが必要で、ネックアイロンや穴を開けて蒸気を吹き込んだりとけっこう大がかりな作業が必要のようで、ここまで何もせずにただケースにしまったままになっています。
 退職して時間はできましたが、作業に使う道具がないので、そこからですかねぇ(^_^;)
 青井草さんは、キットで1台作り上げようという方ですからね、いろいろ詳しそうですね。
Pinebridge
2014/08/06 15:25
孤高男が自分の歩いてきた人生を振り返りながら独り静かにギターを奏でながら思い出をメロディに載せている。とても良く似合う風情でPinebridgeの世界ですね。
Tommy
2014/08/06 16:18
>Tommyさん
 即興で思いつくままに弾いているので、真面目にクラシックを勉強されている方には、怒られそうなくらい適当な演奏です。
Pinebridge
2014/08/06 16:30
実にヤマハFGらしい音ですねぇ。
この当時のFGは、ボディの内側もポリウレタン塗装されていました。小生も手持ちのFG-150や110で確認しました。ヤマハは、FGではとにかく丈夫さを追求したようです。極端な話、オールにしてボートを漕いでも、乾かせばギターとして復活できるようにと考えたそうです。だからこそ世界中、津々浦々に行き渡ったのでしょうね。
3人組の「アメリカ」も、デビュー前後にFGをヘヴィに愛用したようです。『名前のない馬』を歌うときは必ずFG-180でした。後年彼らがビッグになっても、ライヴでこの曲になるとFG-180に持ち替えていました。『名前のない馬』はFGの音色なしには成立しないのです。小生には彼らの気持ちに深く共鳴します。
Pinebridge先輩のFGも、どうぞ大切になさってください。
イッシー&バッシー
2014/08/11 14:57
>イッシー&バッシー
 コメントありがとうございます。

 FG-180・FG-150はYAMAHAのフォークギターの第1号ですね。(フォークギターでFGだったはずなのに、ウエスタンタタイプでないフォークタイプのFG-150の形状のものは現在FSとなっていますが・・・)
 AMERICAは確かにYAMAHAの文字の横ロゴのギターを、Martinの12弦などとともに使っていましたね。

 FG-200は、ヘッドが音叉マークのグリーンラベル(もう黒ラベルと区別がつかなくなってますが)ですが、懐かしい音がするので、時々こうやって出してあげようと思っています。 
Pinebridge
2014/08/11 16:32
それね…難しいです。
ヤマハのそのシリーズのロッドはどれも役に立ちません。
ロッドが動いてもネックがS字に曲がるんです。
弦をヘロヘロに緩めて、乾燥させるのが一番です。
裏技としてはフレットの下駄の厚みのあるものに打ち替えて反らせる方法もありますが、やった事がないので効果のほどは解りません。m(_ _)m
青井草
2014/08/11 23:39
>青井草さん
 やっぱり難しいですかね。
 「朝倉工房」さんが、2009年5月に、FG-200のネックリセットの記事を載せていて、当時から何度か見直しているのですが、今回、テンションをかけない状態でしばらくほって置いたら、ローポジションやカポをすれば弾けなくはない状態になっていましたので、これからも様子見ですね。
Pinebridge
2014/08/11 23:50
お邪魔いたします
実は当方も同じ症状でロッド折れのままの全く同一のモデル、グリーンラベルFG-200を捨てられず長い事寝かせておりました
全うなリペア技術等を持ち合わせているわけでは無いのでご参考まで…
先日、駄目元で修理にチャレンジいたしましたところ、弦高を下げる事に成功しました
まずはナットを外し(指板上に板をあてて軽くプラスティックハンマーで叩きました)接着面の中央部を削り落し四角い金属のプレートを抜き、代わりにスティール製の薄い丸ワッシャーを通して普通の六角ナットを入れてボックスレンチで締めこんだだけです
後は数日置きに弦高の様子見をしながら微調整し、現状6弦14フレットで3mm程度で安定しました
但し、今度はトラスロッドカバーの木ネジ2本(2等辺三角形の底部)を打ち込む事が出来ない為、適当な木片をちょうど良い幅にカットして接着しました
取り外した金属製の四角いプレートにかなり厚みがあるので、よっぽど締めこんだ状態でネジ切れたので無ければ同じように修理可能だと思います
つたない文章での説明なので、不明な点などありましたらご遠慮無くどうぞ
PS:嬉しくて毎夜、FG奏でております(笑

北のFG弾き
2015/03/06 18:55
>北のFG弾きさん
 ご助言のコメントありがとうございます!!

 実は、この方法とかなり近いことをやってみようかなと思っておりましたが、踏み切れずにいたところでした。
 この方法のことなどをブログに書こうと思います。ありがとうございました。m(_ _)m
Pinebridge
2015/03/06 19:35
お礼の言葉、恐縮です
多少、乱暴なリペアでしたが、赤ラベルも含めて5本あるヤマハの中で一番それらしい音を出してくれています
きっと日本全国、たくさんのロッド折れFGが存在すると思うんです
実は当方も処分寸前の駄目元のリペアだったんです
市のゴミ収集に出すにも、大きすぎて…
しかし自らの手でノコを引くのもためらわれ(苦笑)
若かった頃の相棒ですものね

ご成功をお祈りしております
北のFG弾き
2015/03/06 20:57
>北のFG弾きさん
 またまたありがとうございます。
 さきほど、このリペアの方法についてブログ記事をupしたところでした。
 時間のあるときにトライしてみたいと思います。
Pinebridge
2015/03/06 21:37

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
捨てられないYAMAHA FG-200 Pinebridge-Guitar-Memo/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる