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zoom RSS Martin HD-28LSV ギター弾き比べ

<<   作成日時 : 2014/11/02 01:25   >>

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 1日(土曜日)は、Kさんからお誘いをいただいて、市内某所で、ギターの弾き比べに参加させていただいた。

 最近MさんがMartin HD-28LSVを落札したというので、Kさん所有の同機と弾き比べをしてみようというものだった。

 Mさんはバンジョー弾きとばかり思っていたが、KさんとともにMさんのところを訪れると、ギターが3本並べられていた。ブルーグラスの方は、いろいろな楽器を弾きこなす方ばかりです。

 Martin HD-28LSVとHD-28と他機種が1本だった。

 Kさん持参のギターは、Martin HD-28LSV、Custom(木にはCustomとだけ記されていたが、D-28Customだろうと思われる)、そしてD-35の3本。

 自分も、D-35とSanta Cruz OM-42を持参したので、計8本のギターが並んだ。

 HD-28LSVは、いわずと知れたTony Rice所有の1935年製D-28のレプリカモデルである。
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左がMさんのHD-28LSV、右がKさんの同機。
KさんのはTopがAdirondack Spruceだが、
MさんのはSitkaのようにも見えるがAdirondackだそうだ

 もともとのD-28は、指板の最下部が張り出して見えるほどサウンドホールが大きく広げられ、Clarence Whiteが使っていたギターである。

 どちらも弾かせていただいたが、大きな音が出るけれど、テンションもきつくはなく意外に柔らかい音に感じられた。
 しかし、同じ機種でも、音の感じはけっこう違っているものだなあということも感じた。
 もちろん弦も違うし、チューニングペグも変えたりしているので、様々な要因があってのことだろうと思う。

 このことは、KさんのD-35と自分のD-35でもより顕著に感じた。
 こちらは、個体差というより、年式も大きく違うので、仕様自体も異なっているせいもあるのだろう。

 アコギは、木材を用いそれ直接を響かせる楽器なので、個体差や仕様のわずかな違いがより感じられる楽器なのかも知れないと思った。

 今回は、いろいろなギターを取り替えながら直接弾いて比べることができ、また、使用ピックなどの話も聞けて、貴重な経験となった。

 Kさん、Mさんに感謝である。

 ところで、前述のトニーライス所有のギターのレプリカモデルはけっこうある。

 「Tony Rice」の名を冠したギターは、Santa Cruz からTony Rice とTony Rice Professional の2機種が出ている。
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左がTony Rice、右がTony Rice Professional
 Tony Rice は、水道橋駅近くの『オン・ザ・ボーダー』で弾かせてもらったことがある。軽く弾いても大きな音がするなあと思った記憶がある。
 Tony Riceは、TopがSitka Spruce、BodyがIndian Rosewood
 Professionalは、TopがEuropean Spruce、BodyがBrazilian Rosewoodで格が違う。

 Martinからは、今回弾いたHD-28LSVとD-28CW/D-28CWB 。
 LSはラージ・サウンドホールであろうし、CWは当然Clarence Whiteであろう。
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左がD-28CW、右がD-28CWBのBack
 D-28CWは、TopがAdirondack Spruce 、BodyはEast Indian Rosewood
 D-28CWBは、BodyがBrazilian Rosewoodになる。

 Collingsには、CWがある。
 CWはやはりClarence Whiteであろう。
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 TopはAdirondack Spruceで 、BodyはBrazillian、India A、Mh Aなどいろいろな材がある。
 御茶ノ水で、一度だけこのBrazillianを見たことがあった気がするが、とんでもない価格がついていたんじゃなかったかな。

 Merrillには、C28の日本限定Large Sound Holeモデルがある。
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 TopはAdirondack Spruce、BodyはBrazilian Rosewoodのハイエンドモデル。

 日本のメーカーでは、HeadwayのCW-117が30本限定で出たことがある。
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TopはSitka Spruce、BodyはEast Indian Rosewood

 そうそう、Cat'S Eye(東海楽器)には、このラージ・サウンドホール・モデルが、レプリカとまではいえないモデルも含めて何機種かある。

 このようにレプリカモデルが多く出されているということは、マイナーなようでいて、この世界が好きな人には、ほしくてたまらない垂涎のギターということなんでしょうね。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
高級ギターがずらりと並び壮観ですね〜!
いい楽器を弾きこむことで
ますます成長するんでしょうね〜!
kashin
URL
2014/11/02 07:55
>Kashinさん
 高級かどうかは別として、材や仕様が異なるいろいろなタイプのギターを弾き比べると、やはり音や弾き味が違っていて勉強になりますね。 
Pinebridge
2014/11/02 09:49
青井草さんが大好きそうな話題ですね(^O^)

ギターの弾き比べは、ギターへの造詣が深まりますよね。
ひとりでは買いそろえるのは難しくても
ギター仲間がいればいろんな可能性が広がるのが
いつもありがたく素晴らしいと思います。

私はマーチンのことを語るほどの経験がないのですが
D-28はやはりマーチンの一つの基準ギターだと思っています。

今出来のD-28とバンドの相方が持つビンテージ(学生時代に買ったので)
の28とは全く別の音がするのが思い白いと思いました。

ササン
2014/11/02 10:25
>ササンさん
 何台も自由に弾き引き比べというのは、なかなかできないことですね。
 自分の未熟な技量では、お店ではなかなか何本も試奏申し出の勇気が出ませんからね。
 今回のブルーグラスの方たちは熟練者ですが、自分がまだまだであることはわかっていただいているので、教えてもらうつもりで少し弾かせていただきました。
Pinebridge
2014/11/02 10:41
先日ギターの弾き比べのできる弦楽器フェアに行きましたが加齢難聴にはどれも同じように聞こえました。
Tommy
2014/11/03 21:39
>Tommyさん
 加齢難聴といいながら、Tommyさんは、ササンのブログ記事『好みのギターの音 どちらでしょう?』では、素晴らしい耳を発揮されていたではありませんか。
 集中できる環境かどうか、また、どのくらい興味をもって聴くかということも大きな要素なんでしょうね。
Pinebridge
2014/11/03 22:01
なんだか凄い数のトニーライスモデルを弾いたんですね。
僕は塩崎さんのラージサウンドホールモデルを弾いたことがあるのですが普通でした。
弾いた会場がサウンドメッセなので、ざわついていて音が半分くらいしか聞こえなかったからかもしれません。
D−28の新品を楽器屋さんをハシゴして弾きまくっていた事があるのですが、一本も同じ固体はありませんでした。
アコギは生物なんですね、量産しても一本一本が微妙に違います。
ましてや年数が経つと違うでしょうし、持ち主の弾き方で変わりますよね。
だからアコギは面白いんですけど、奥が深くて未だに樹海に迷ってます(笑)
青井草 茂
2014/11/10 17:56
>青井草さん
 全部弾いたんではなくて、途中から下の方の機種は、こんなものもありますよということで挙げているだけなんです。
 AdirondackにBrazilianとなれば、それだけでいい値段がつきますよね、特にCollingsなどは、とてもじゃないけど触れる気も起こらないような価格がついていましたね(^_^;)
Pinebrodge
2014/11/10 23:00

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