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zoom RSS 打田十紀夫&大久保初夏“Acoustic Blues Live”新宿Back In Town その2

<<   作成日時 : 2015/01/11 22:54   >>

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 前回に引き続き、標記のライヴのこと。

 時系列でだらだらとMemoしていくと、長くなりそうなので、少しずつまとめて簡単に書いておこう。


● まず、ライヴの構成など。

 打田十紀夫氏と大久保初夏さんは、別々に演奏するのではなく、常に一緒に演奏。
 打田氏がリゾネーターも含め3台のギターを取っ替え引っ替えクラシックスタイルでフィンガーピッキングし、初夏さんが組んだ右脚にドレッドノートを乗せピック弾きしながら歌も歌うというスタイルが一番多かった。

 初夏さんは、一見切れ長の目をした楚々とした美人さん(打田氏にいわせると「眠そうな顔」の美人さん)だが、腕まくりをしてドレッドを弾く姿は、細い腕や指に似合わず結構荒削り感があり、何よりその声には迫力があって、うわっ、ブルースしてるって感じ。(初夏さんは、普段はエレキギターを弾いているのだという。)

 一方の打田氏は、その初夏さんを見守りながら、一緒の演奏を楽しんでいるという感じで、にこにことゆとりの演奏。特に、SC-123Uの中高音がきれいに響いていて、初夏さんと好対照だった。
 Giant Bone BarでスライドするNational Style-Nでさえ荒々しい感じではなく、澄んだきれいな演奏に聞こえていた。

● 曲構成は全編ブルースで、前半は、
Robert Johnsonの“♪Kind hearted woman blues”、
Charley Pattonのデルタブルース、
“♪Amazing Grace”、
イーストコーストのBlind Boy Fullerの曲、
Christopher Handyの“♪St.Louis Blues”、など7曲だったかな。
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左の1本が初夏さんのギター、右の3本が打田氏のギター

 後半も、
“♪Pig Meat Strut”(だったかな?)、
Tommy Johnsonの“♪Big Road Blues”(この曲は初夏さんがTokyo Girls Auditionのアーチスト部門で歌い、審査員特別賞を受けたという。そのときの審査員が、この曲はオリジナルですかといったそうで、初夏さんは思わずひっくり返りそうになったという(^_^;))、
Merle Travisの“♪Guitar Rag”、
“♪Pigmeat Blues”(?)、
“河津”(G.馬場さんに捧ぐ)、
“♪Mississippi Blues”、など7曲ほどやって、アンコールで2曲だったと思う。

 ブルースは詳しくないので、間違っているかも?
画像


● その他

 ○カポタストについて
 この日、打田氏は、あの“スタ☆カポ”を使用していた。
 9,000円のカポなので、9,000円以下のギターでは使ってほしくないと冗談を飛ばしていたが、超軽量のカポで、ギターの響きを妨げないという。
画像

 打田氏は自身のサイトに、このカポのことを次のように書いている。
 『久留米精工の田中利夫氏が開発したカポタスト「スタ☆カポ」です。
 初めて手にしたときにびっくりしたのがその軽さ。超々ジュラルミンを素材から削り出したというこのカポの重量は何と12.58gということですが、実際に手にしてみると、その数値以上に本当に驚きの軽さなんです。間違いなく世界一軽いカポでしょう! 軽いということは、その分ギターの響きを損なわないということになります。さらに特筆すべきは軽さだけではなく、装着時に指板のRへ非常にしなやかに順応する点です。 それでいて、板バネの特性を利したスナップでガッチリ締まるという画期的なカポ。』


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 ライヴ終了後、会計のために並んでいると、『アコースティックな風』というブログを書いているacogihitoさんではないかなと思われる方がいらした。声をかけてみようかなと迷っていたところ、ちょうど打田氏がこの方に『スタ☆カポ』を見せに来て説明を始めた。自分はちょうどその隣にいたので、このカポの話が聞けた。

 途中で打田氏が、自分にも気付いて「あら、お久しぶりです。遠いところからおいでになりましたね。今もギター弾いてますか?」と声をかけてくれた。

 そうそう、このacogihitoさんのブログ『アコースティックな風』は南澤大介氏に教えてもらっていることや興味深いギターの話などを書かれているのでよく見ているブログでした。
 なんとこの方のブログのこのライヴの写真に、自分の後ろ姿も写っておりました(^_^;))
 

 ○TABサムピックについて
 今までTABサムピックはいろいろな色のものはあったけれど規格は同じものだった。
 それが、今回、硬さの違う3種類のものを作ったと現物も置いていた。
 打田氏は、ライヴの中で、このピックに興味をもつ方は、硬さを比べるためにたいてい3つ買うことになると笑わせていた。
画像
この写真は、従来のもの
 

 
 打田氏のギターの弾き方に集中して聴くというこれまでのライヴとは違った楽しみ方になったが、初夏さんとのジョイントライヴで、素直に音楽としてのブルースを楽しめたいいライヴだった。

 店を出る前にも、また打田氏の奥様に声をかけていただきありがたかった。 

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
YouTubeで見てみましたが
初夏さんはエレキの方が
カッコいいかもね〜!
素晴らしい歌手だと思いました〜!!!
kashin
2015/01/12 09:01
>Kashinさん
 初夏さんのブルースは、昨日や今日のものではなくて、小さい頃からの経験に裏付けられているようです。
 何しろ10歳の時にはすでにドラマーとしてプロのステージを経験してますからね。ポケバイをやっていて、ドラムをやると手足がばらばらに動かせ上手になるよと聞いて始めたら、こっちの方が面白くなったというような話を以前どこかで読んだ気がします。
 その後も、積極的にブルースを同世代にわかってもらおうとバンド活動などしてきてますからね。今は妹さんと一緒かな。

 そうそう、初夏さんのアコギは最近で、打田氏からアコギは弦が太くて堅いから、アコギはエレキが楽に弾けるようになるブルワーカーのようなものだといわれてましたね。本人もブルワーカーは知らないものの、確かにそれを実感したといってました。(^_^)

 ところで、ブルワーカーですが、上で紹介した『アコースティックな風』のacogihitoさんが、ブログでブルワーカー持っていると書いていましたが、自分も若いとき買ったものをまだ持ってますね(^_^;)
Pinebridge
2015/01/12 09:25
Pinebridgeさん、こんにちは!
あ、あのカポの話を打田さんとしていた前後に「遠いところから」と声をかけていた方といえば八戸(でしたっけ?)からいらしたとかお話しされていた方ですね!?
すぐ近くでしたよね?
わぁ、それはお話しできずに残念でした!

遠いのでなかなか「また」というわけにはいかないかもしれませんが、いつかどこかでお会いしたら是非!!

それから、ともにギターを楽しんでいきましょう!!

今後ともどうぞよろしくお願いします。
acogihito
2015/01/12 23:08
>acogihitoさん
 コメントありがとうございます!

 カポの説明をしているとき、ちょうどすぐ隣にいてのぞき込んだので、akogihitoさんと打田氏にはさまれる形で聞かせていただいておりました。
 その「八戸から」と話していたのが自分です。

 『アコースティックな風』これからも楽しみに見させていただきます。よろしくお願いいたします。
Pinebridge
2015/01/13 07:18

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