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zoom RSS FG-200のネック調整 その後2

<<   作成日時 : 2015/04/02 03:06   >>

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 トラスロッドのナットを締めてから、もう少し弦高を下げるための調整をしてみることにした。

 以前は、ネック自体の順反りを直そうとしてクランプをかけてみたりしたが、トラスロッドが復活してからやってみたのも同じ方法だった。
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 しかし、この方法ではネック自体は真っ直ぐになっているのに、弦高はそれほど低くはなっていなかった。

 これは、ネックが元起き状態になっていることも考えられ、別のクランプのかけ方をしてみなければと思った。
 最初は、ボディ側の指板の最後のところに、表側からと内部からクランプで固定した上で、以前よりボディに近いところを締めてみようと思ったが、やってみると、これでは元起き状態を改善するのにあまり効果が期待できないような気がした。
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 ボディー全体を固定した上でネックを逆に反るように締めることを考えてみたが、結構大がかりになってしまう。

 そこで、少しおなかの出たブリッジ下のトップのブレイシングも気になって、下のような方法を考えてみた。
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 やってみると、締めることは可能かも知れないが、この方法では、最悪ブリッジのを載せているトップやブレイシングを壊してしまうことも考えられるので、限界をほぼ指板の高さまでとするためと、ブリッジから弦を張ったときの高さをイメージするため、次のような方法でやってみることとした。
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上の3つの図は、力を加える前の状態だが、
この図は、力を加えたあとの状態を示している。
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 今回は、固定と締めるためのものとして、SPF材(2×4 ツーバイフォー材)の3フィートのものと少し大きなクランプを使用したので、安定していた。
 しかしこれらは、強度的には下手をするとギター自体を壊してしまうほどの頑丈さがあるので、慎重さが必要となる。
 ブリッジ付近のトップの様子も見ながら、SPF材とネックジョイント部の指板が触れる一歩前くらいで、クランプを締めるのはやめる。

 この状態で、ネックアイロン代わりに反射式ストーブの熱を利用し、熱しすぎないようように時々確認しながら断続的に温めたあと、一晩放置して様子を見ることとした。

 翌朝、どの程度か確認するために、弦を張ってみる。
 FG-200のペグポストは弦穴ではなくオープンに弦溝があるだけなので、一度使用した弦が張れる。
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 レギュラーチューニングにして弦高を図ってみると、いきなり3mm以下になっているので驚いた。
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 2.5mmぐらいだろうか、じわじわと戻ってもしばらくは3mmぐらいで使えるのではないかと思う。

 様子をみてからもう一度クランプをかけてみようかなと思っていたが、今の状態を保つようならその必要はないかも知れない。
 弦の張力に負けてどの程度戻るのか、もうしばらくこのままで様子をみることしよう。

 それにしても、少し無謀で荒療治かなと思ったこの方法は、今のところ期待していた以上の効果があって、逆に驚いている。
 ただし、この方法は、ネックそのものだけでなく、ブリッジ付近やネックジョイント付近などボディ各部ヘ力が加わることで、不測の事態の危険も考えられるので、人にはおすすめしません。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
弦高はネックの状態ももちろんですが
おっしゃるようにTOPの膨らみもあるように思うんです。

特にTOPを薄く鳴るように作られたギターは
お腹が出てきやすいですよね。

ん〜じぶんのお腹を見るようだぁ^^
ササン
2015/04/02 14:46
>ササンさん
 歴年の変化を一瞬で直すというわけにはいかないでしょうが、ここまで持ってきたギターですので、時々こうやってだましだまし使ってあげようかなと思っています。
Pinebridge
2015/04/02 17:07

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