Pinebridge-Guitar-Memo

アクセスカウンタ

zoom RSS 久しぶりのザ・グラス・ピッカーズ公開ギグ

<<   作成日時 : 2016/09/04 00:36   >>

トラックバック 0 / コメント 6

 今日(例によって、日付がかわったので昨日になってしまったが)は、本当に久しぶりにザ・グラス・ピッカーズの公開ギグに行ってきた。

 メンバーのある方から、『怒りの葡萄(スタインベック)』の翻訳をした方が来るから来てみないかと誘いを受けたからだ。

 この方は、伏見威蕃という翻訳家で、昨年一番新しい『怒りの葡萄』の翻訳本を新潮社から出されている。
画像画像

 『怒りの葡萄』は、これまで何度も翻訳されてきた小説なのだが、なぜ、今、新しい翻訳なのかと思い、伏見さんのブログをみてみた。

 そのブログの中に、【『怒りの葡萄』を訳す、その1】から【その5】まで、5回にわたってこの本の翻訳について書かれていた。
 なるほどと思ったのは、これまでの翻訳では、例えば、数多くの名詞を訳すとき、英和辞典にある言葉をそのまま使っているような翻訳があり、資料に基づく考証を怠っているのではないかという指摘である。

 伏見氏は、イラストレーターの沢野ひとし氏らとともにカントリーバンド「メイフライヤーズ」のメンバーでもあった方だが、同じくこのメンバーであった東理夫氏もアメリカ合衆国にまつわる音楽、食文化の評論、人物評伝などをテーマに執筆されている。
 このようにその当時の時代背景や文化などを理解しながら、音楽活動をされていることには驚かされる。

 さて、いつもは15:00ぐらいから始めている公開ギグだか、会場の「とり舵亭」に行ってみると、すでに外まで演奏が聞こえていた。
画像

 伏見氏はまだ見えていなかったが、しばらくブルーグラスの演奏を楽しむ。
画像

 1回目の小休止で、初めてみるゲストの方が一人で演奏を始めた。
 リゾネーターにボトルネックという、打田十紀夫さんはよくやるが、この辺りではあまりみることのないスタイル。
画像
 途中から、ギターに持ち替えると、グラスピッカーズのメンバーがベースやフィドルで加わったりした。
 最後は、Bob Dylanの曲で終わったが、こんな方も近くにいるんだんあと改めて思った。

 2回目のグラス・ピッカーズの演奏の途中で、伏見氏が見えた。
 その伏見氏自身が、メンバーからギターを借りて演奏に加わり、2曲演奏した。
 いずれもサムピックを付けたフィンガーピッキングで、うれしかった。
画像
画像

 特に、2曲目はMERLE TRAVISの“♪Cannonball Rag”で、生で聴いたのは初めてだったのでうれしかった。
 TRAVISはこのインスト曲を、親指と人差し指だけのツーフィンガーで弾くが、伏見氏がツーフィンガーだったかどうかは確認できなかった。

 小休止には、フィドルのメンバーがギターで2曲ほど弾き語り。
画像

 3回目のグラス・ピッカーズの演奏の後、自分にも何かやりなさいと言われた。
 この日は、D-35を持ってきなさいと言われていたので、持参はしたものの、演奏のアドバイスなどが聞けるならぐらいのつもりでいたので、一人で演奏することになり焦った。

 演奏のための楽譜を用意していたわけでもなく、翻訳家の方の前で苦手な英語の曲もできないので、ブルーグラスの曲を日本語にしたナターシャ・セブンの曲を2曲に、そのほかに英語のうろ覚えの曲の冒頭を2つ(完奏していないので曲に入らないか)やってみた。

 何しろいきなりだし、なんと考えてみたら、人前で一人で演奏するのは、これが初めてではないか!
 足も指も震えて、フィンガー・ピッキングもミスしまくりでとても演奏といえるものではなかったし、歌詞も途中で忘れて何度も止まり、聴いてくれていた伏見氏やフィドルのメンバーから歌詞を教えてもらったりしてさんざんだった。

 それでも、自分の演奏が終わってから、伏見氏からサムピックを見せていただいたり、フィンガーピッキングについての話ができたことは、収穫だった。

 今日の自分の演奏は、思いつきでさんざんな結果だったが、不思議なことに、逆に、今後今日以下のことにはならないだろうから、これはどこかでリベンジしなければという気持ちも湧いてきた。(これがいいことなのかどうかは、分からないが・・・(^^;))
 

にほんブログ村 音楽ブログ アコギへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
演奏経験も回を重ねると余裕になるのでしょうね
今度はリベンジだ!と繰り返すうちに(^O^)

そうそう、先回の台風は大丈夫だったですか
東北の被害が伝えられるたびに気になっておりました。

ササン
2016/09/05 11:13
>ササンさん
 コメントありがとうございました。

 台風に関しては、各地に被害が出ていますが、自分のところは何の被害もなく無事でした。ご心配ありがとうございます。

 今回は、これまでグループ演奏では経験したことのないガクガクの震えを経験しました。
 一人での演奏が想定外で、初めてのことでもあり、一般客はいないけれど、聴いている全員がブルーグラスのベテラン奏者ばかりの前で、このための練習もしていない曲をいきなりやったので、本当に舞い上がってしまったのでした。(^^;)

 ササンさんのおっしゃるとおり、今更ですが、普段の奏法練習はもちろん大事だけれど、人前での経験はもっと大事だと痛感した次第です。
Pinebridge
2016/09/05 11:35
いやはや貴重な体験でしたね。
リベンジはどんどんやりましょう。
タイムスリップユニット
2016/09/05 20:36
>タイムスリップユニットのNさん
 Nさんたちとのグループ発表では震えたことはありませんでしたが、この日は焦りました。

 考えてみたら、グループのときは事前に何回か練習もしてるし、当日も譜面を見ながらの演奏でしたが、今回は、何の用意もなく、もちろん譜面もないので、マイクの前でまずどこを見たらいいかとか、そんなことからどんどん緊張が増していった気がします。(^^;

 全く「蚤の心臓」で、Nさんや坂本さんには遠く及ばないところです。
 一人でも平常心でできるような経験をしなければならないんでしょうね。(^-^;))
Pinebridge
2016/09/05 21:02
いきなり一人で演奏ですか! 名手達の前ではそりゃ、ビビリますよね!

でも、誘われたり、歌ってとか言われるのは、光栄なことだと思いますよ! リベンジして下さい!
takaboh
2016/09/13 20:51
>takabohさん
いきなりで、あのシチュエーションで、居並ぶベテラン奏者の間を通って、奥のマイクの前に行くだけで緊張しました。(^^;

takabohさんの言うように、声をかけて誘っていただけるのは、ありがたいことだと思っています。

リベンジは、そういう機会があるといいのですが。
その前に、曲を覚えなければ・・・(^-^;))
Pinebridge
2016/09/13 21:49

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
久しぶりのザ・グラス・ピッカーズ公開ギグ Pinebridge-Guitar-Memo/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる