指板のえぐれ

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三十数年前の学生時代、初めて自分で購入したYAMAHA FG-200の指板である。

 これほど指板がえぐれているのはなぜだろう。握力は結構ある方だが、フレットが減ってきているのに、押さえ方があまいのだろうと、必要以上にぎっちりと押さえていたのかもしれない。コンパウンド弦を張っていて、弦にあまりテンションをかけないで弾いていたこともあったかもしれない。それにしても、これはひどい。
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 やはり、イッシー&バッシーさんのコメントにあるように、爪の手入れをせず弾いていた結果であろう。特に、自分の指の爪の形状からか、人差し指で押さえていたところがひどくえぐれている。(自分の人差し指は、爪先から先の肉があまりなく、爪を切っていても当たるほど)
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 ハンマリングやプリングを繰り返した箇所のようにも思える。
 ローポジションの決まったコードしか弾かなかったので、このあたりのフレットも削れている。(反対に、高いポジションのフレット・指板はきれいである)フレットが削れているから余計に爪が当たっていたと思われる。(恐ろしいことに、かつて、フレットの削れ方があまりなので、どうせ使わないハイポジションのフレットを外して、ここにつけようかと思ったことさえある。)
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 指板横のネックの塗装が薄くなっているのは、いつもこの位置に親指があったからである。この位置にあたる親指の第一関節をてこの支点のようにして押さえる癖があり、親指の横のこの部分にはタコができていた。
 いかにローポジションのコードでしか演奏していなかったかがわかる。
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 ギターを弾く前に、改めて手を洗うとかせずに、いつでも側に置いて触れていたから、指に残っていた土や粘土の粒子がこすれたこともあるのかもしれないと思ったりもする。(学生時代は、美術をやっていたから) 

 今とは比べものにならないくらいギターに触れていた時代の遺溝(?)である。

 イッシー&バッシーさんいわく、「爪切りも楽器のうち」だそうです。
 やはり、爪の手入れ、手洗いをして、大切に扱わなければなりませんね。
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この記事へのコメント

イッシー&バッシー
2011年10月06日 16:47
この「えぐれ」から鑑定いたしますと、G、Em、C、Am、A、Dをよくお弾きになりましたね?(笑)

小生もまったく同じでした。

3弦のB♭などは、さっぱりえぐれなかったですね(笑)
2011年10月07日 03:25
当時の曲は、G、C、D、Am、Em、B7ぐらいで何とかなりましたからね。これに、A、F、Dm、Bm、E7ぐらい加えたら、ほぼ困らなかったんじゃないかなあ。

B♭、E♭などが出てきたら、よく紙に、「A○BC○D○EF○G○」を上下にずらして書いて、則簡単なコードになるように変換していましたね。

押さえる指の角度から、5・6弦側はそれほどでないのに、1・2弦側は深くなりますね。

例外的に、G#m、C#mくらいが一番高いポジションだったから、ほぼ3フレットまでで済んでいましたね。

よしだたくろうの曲が好きで、“ある雨の日の情景”などで、ハンマリング、プリング、チョーキングしていた記憶があります。