ネット購入したSanta Cruz その4(ペグのさび編)

 全体を磨き上げて、改めて思ったのは、意外なくらい傷がなかったことである。
 中古のギターは、弾き傷、トップの打痕、ネック裏の当たり傷、ヘッド裏最上部の当たり傷、フレットの減り等が必ずあるものだが、このギターに関してそれらがほとんどみられなかったのである。

 反対の意味で意外だったのは、ペグの金具の状態である。
 ペグはWaverlyのゴールドがつけられており、可動部に問題は全くなかったが、ヘッドの板に取り付ける部分にさびが生じていたことである。
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 金メッキの表面がぼこぼこしているところがあり、メッキの下にさびが生じていることがうかがえた。そのままにしておいた方が見た目上いいことは分かっていたが、どの程度さびが進行しているか確かめるために、その部分はとることにした。
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 ヘッドからペグを取り外して作業した。ひどければ交換しようと思ったが、さびは思ったより進行していなくて安心した。

 このような状態のギターだから、前所有者がどのように扱ってきたのか不思議だった。
 もしかしたらほとんど弾かずにケースから出した状態で飾って置かれたのか、あるいは、ある時期からはずっとケースにしまった状態で置かれたのではないかと想像している。

 このギターをラムジーズのHPで初めて見たとき、実は、もう1台Santa Cruzのギターが出品されていた。このギターは、OMの指板にTree Of Lifeが施されたもので、結構な価格が付いていたと記憶している。
 このギターは、その後もずっと「ラムジース」のHPに載っていたが、今はない。かわりに、このギターと思われるSanta Cruzが「ホーボーズ」のHPに載っている。値段は、かなり引き下げられている。

 偶然ということもあるかもしれないが、どちらもSanta CruzのOMにカスタムオーダーで作っており、ケースも同じものであると思われることから、もしかしたら、この2台のSanta Cruzは製造年は違うが、同じ人がオーダーし所有していたものではないかと思っている。


 【 本来ならこういう光沢のWaverly 4050G(青い四角の部品がブッシュ) 】
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※ ペグを取り外したり、取り付けたりする作業自体は、別に難しい作業ではないが、留意しなければならない点があるので、書いておこう。
 それはブッシュの取り外しである。ブッシュを取り外すには、裏から太さの合う棒などを差し込み、コツコツと少しずつたたいて押し出すが(表から引き抜くという人もいるが)、その際、強引にやると、穴の周囲の表板の塗装がかけたりする(突き板自体ががかけることも)場合があることである。ブッシュの金具で見えなくなる範囲であればいいが、それからはみ出るほどかけてしまうとたいへんである。(穴埋め、塗装が必要になります。)
 こういう作業は、交換時以外にはすることはないと思うが、不安なら専門家にやってもらうのがいいでしょう。自分でやるなら自己責任で。
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