国立西洋美術館 モネ企画展

 Claptonのライヴの翌日、妻は子どもたちと劇団四季の「ウィキッド」を見に行くことになっていた。
 自分は今日も楽器屋さんなどを見てからと思っていたのだが、膝の状態も悪く、また昨日、ライブ前にいった楽器屋さんでもため息ばかりが出ていたので、もう、最初から上野にいくことにした。
画像

 国立西洋美術館で、モネ「風景を見る眼~19世紀フランス風景画の改新」を見る。
12/7~3/7の企画展で、けっこう人が入っていた。膝の調子もよくないので、ゆっくりじっくり回ろうかなと音声ガイドの装置をお願いし、装着して鑑賞した。
画像

画像

画像 これでも大学では美術の勉強もしていたので、今まで美術館では、音声ガイドなどは経験したことがなかったが、これはこれでいいものであると思った。
 しかし、ガイドのある絵の前では、人の流れからは遅くなるので、逆に後ろに下がったりしてけっこう気をつかうし、耳から情報があるとパネルの解説を見るのが疎かになってしまっているなあとは思った。

 モネだけでなく同じ印象派の画家や同時代の他の画家の絵も―緒に展示してあるのが、より当時の絵画の傾向をとらえるのにはよかった。

 妻に頼まれていたモネ展の絵葉書とファイルなどを購入した後、せっかく来たのだからと常設展も見ることにしたが、今回、残念なことに閉鎖されているところもあり、常設展示はだいぶ縮小されていた。

 それでも、いくつか好きな作品を見ることができた。
 大好きなCarlo Dolciの『悲しみの聖母』
画像
 大きな作品ではないのに、絵の前で、ラピスラズリの青衣をまとった聖母マリアの組んだ手を見ていると、絵の中に吸い込まれそうに錯覚してしまう。

 静物なら、Cornelis de Heemの『果物籠のある静物』
画像
 葡萄の透明感のあるみずみずしい感じ好き。葡萄の葉も生き生きしている。

 ある程度大きな作品なら、Gustave Doreの『ラ・シエスタ、スペインの思い出』
画像
 かなり明るい写真になっているが、光の当たる中央の子どもと老人、その周りの陰の中の人物たち、何か物語の一場面のような構成がいい。

 版画素描展示室には、Edvard Munchがあり、中でも『マドンナ』は特に目についた。
画像
 同じようなマドンナは油絵等でも描かれているが、胎児と精子を縁に配置したこのマドンナは一種独特の雰囲気を放っていた。

 ただ今回、とても小さい作品ではあるが、大好きなWilliam Adolphe Bouguereauのあの『少女』が見られなかったのは、とても残念だった。
画像

 常設展の作品の中で好きなものをいくつか挙げたが、改めてこれを見ると、モネは好きだが、大好きというのではないということもばれてしまった気がする。(^_^;)

 美術館の中には、けっこう階段も多く、もう膝が悲鳴を上げていた。
 国立博物館の「クリーブランド美術館展─名画でたどる日本の美」や日本伝統工芸展60回記念「人間国宝展―生み出された美、伝えゆくわざ―」、それに、下の子のおすすめ国立科学博物館の「大恐竜展-ゴビ砂漠の驚異」も開催中であったが、既に気力が失せていた。

 今回の記事は、ギターが全く出てこないので、がっかりした方がいたら申し訳ありませんでした。Memoということでお許しください。
にほんブログ村 音楽ブログ アコギへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

この記事へのコメント

kashin
2014年02月24日 09:17
田舎の美術館はガラガラなのに、
東京の美術館は人が凄いから、大変ですよね~!
みんな超一流を観たいから仕方ないんでしょうが・・・
膝の具合が悪そうで心配です!お大事に・・・
ササン
2014年02月24日 15:30
絵画鑑賞もいいですよね

ありがたい事に住まいが都市部に近いので
奈良・京都・大阪の美術館には見に行ける
チャンスがあって時々訪ねては目の保養を
させて頂いております。

お体お大事になさってください
歩くのが辛いととても大変だと思います。
2014年02月24日 21:44
>Kashinさん
 期間が短いこともあり、また印象派のモネは好きな人が多いのでしょうね。

 膝の方は、仕事に戻ったら、座っての仕事が多いので、少し楽です。
2014年02月24日 21:48
>ササンさん
 ササンさんのようなところにお住まいなら、確かに鑑賞の機会が多いでしょうね。うらやましいですね。
 秋に伊勢にいったときは、移動だけでとんでもない時間でしたね。

 膝は少しだけ回復しつつあります。
takaboh
2014年02月24日 22:45
絵画にうといので、しばらくぶり(教科書以来?)で、モネの絵を見せていただきました。

美しいの一言ですね。実物をみたら、どんなに感動することでしょう!
2014年02月24日 22:57
>takabohさん
 Guitar-memoなのに、音楽以外のことも書いてしまいました。
 もしかしたら、あと1か月ちょっとしたら、Pinebridge-Slow Life-Memoになるかも知れません、..(^-^;
takaboh
2014年02月25日 12:39
Slow Lifeですか! 羨ましい限りです。
小生もそうなる予定だったが、今はまるで正反対の生活になっています。(泣)
2014年02月25日 17:50
>takabohさん
 Slow Lifeは、そうなりたいものだという希望的観測です。
 実際、今のところ、何も決めていませんし、何も見えていない状態といったところなんです。