西村歩アコースティックギターライヴ in 弘前
西村さんのライヴのために車で弘前へ移動。
ライヴの窓口になっている中村さんから、今回リハーサルからみたらどうですかと声をかけてもらっていたので、かなり早めの午後3時過ぎには弘前に到着し、ホテルでチェックインを済ませる。
中村さんに連絡してみると、ホテルまであきらまんさんが来て拾ってくれるという。
指定時間にホテルの玄関で待っていると、あきらまんさんがなんと西村さん本人を乗せた車で迎えに来てくれた。車には人生バックドロップさんも同乗していた。
ライヴ会場のレストラン『パプリカ』に向かう車中で、自分は“♪また逢えるその日まで”という曲で西村さんを知ったこと、そしてその曲が収められた最初のアルバム『emotion』のTAB譜を購入したことなども話した。(このいきさつは以前ブログにも書いた。『西村 歩“♪また逢えるその日まで”』)
会場について、西村さんはすぐにギターを出してセッティングやリハを始めた。
ギターは、SUGITA KENJI Carrera OM Custom1本だったが、ギターサイドの脚に乗せる部分に滑り止めの黒いシートを貼っていた。
人生バックドロップさん等と一緒に本当に1m数十センチの距離でそのリハを聴かせてもらった。(本番のときも)
演奏のとき、時折右手の薬指を1弦に触れてガイドにしている様子が見てとれた。
自分もそうして弾くことが多いので、悪いことではないのだなと思った。
ただ、親指だけでなく他の指の爪もけっこう伸ばしていて(あとで聞いたら、意外なことにこの爪は何も塗ったりしていない「地爪」とのこと)、ガイドしている薬指の爪の先があたるあたりに弾き傷とは異なる傷が見えていた。
リハの途中、西村さんが、自分の方を向いて、今日のライヴでは弾かないけれど、今、“♪また逢えるその日まで”を弾いてみましょうかと言って1曲全部を弾いてくれた。
車の中でのやりとりを覚えてくれていて、わざわざこの曲を弾いてくれたことに驚いたしうれしかった。く。西村さんのこうした配慮に感激した。
リハも終わり、少し時間が空いたが、並べられたばかりのCDの中から一番新しい『J Songs』と一つ前の『JOURNEY』のそれぞれのCDと楽譜集を購入し、サインまでしていただいた。
そうこうしているうちに時間となり、お客さんも入ってライヴが始まった。
セットリストは以下の通り。
01 夕暮れハート ①
02 13フレットのオルゴール ①
03 Surny Day Drive!! ①
04 SWEET MEMORIES ④
05 川の流れのように ④
06 涙そうそう ④
07 真夏の果実 ④
08 Twilight ①
《休憩》
09 High Voltage ③
10 やさしい雨 ③
11 津軽海峡冬景色 ④
12 糸 ④
13 時代(特別に途中まで演奏。最初④のアルバムに入れる予定でいたがアルバムへの使用許諾が出ずに、直前で上の“♪糸”と差し替えられた曲)
14 赤とんぼ ④
15 祈り ③
16 TOMMOROW ②
《アンコール》
17 メロディ(玉置浩二の曲。なんとこの曲を11capoで弾き語り、11capoの弾き語り自体も初めて見たが、西村さんは歌も表現力があると思った)
18 Desperado ①
【 上記○数字はアルバム 】
① 1stアルバム『 emotion 』
② 2ndアルバム『 Gratitude 』
③ 3rdアルバム『 JOURNEY 』
④ 4thアルバム 『 J Songs 』
ゆっくり聴かせる曲は、1音1音を本当に丁寧に、そしてほんの少しベンドしたり、ネックを揺らしたりもしながら弾くなど、その表現力に魅了された。
また、テンポの速い曲は、フットワークと同じようにフレットワークという言葉があるのなら、それがぴったりというような左手の素早く正確で確実な動きに驚かされた。
アコギでできる様々な可能性を感じさせてくれる演奏だった。
最後の“♪デスペラード”は、エンドピンジャックを抜いて完全に生音で聴かせてくれた。
これも、自分がリハの後、人生バックドロップさんといろいろ雑談している中で、アコギのライヴに行ってもなかなか純粋の生音でアコギを聞く機会はないと話したことを聞いてくれていて、それに応える形でしてくれたことだった。これにも感謝!
ライヴ終了後、また西村さんとともに、あきらまんさんの車に乗せていただき、なんとあきらまんさんの自宅(まるでおしゃれなお店にいるような素敵なお宅でした)での打ち上げにも参加させていただいた。
人生バックドロップさんは、SUZUKAWA GUITAR2本(1本は例のオーダーギターでもう1本は特注品のドレッドのカッタウェイD-7で知人から購入したものという)とGibsonのL-1のようなATKINのギターをあきらまんさんの自宅に持ってきていた。
自分も触らせてもらったが、西村さんのメインのチューンングであるCGDGBDになっていて、遠慮しながら少し弾いてみたりした。
そこへ着替えを済ませた西村さんが来て試奏。
西村さんが弾くとどのギターもやたらいい音に聞こえた。D7と呼んでいたドレッドのカッタウェイもよく鳴っていた。
中村さん、パプリカのマスターも到着し、ご馳走をいただきながらの歓談となった。(中村さんは、例のWaterRoadも持参して彼のオリジナルも弾いたりしました)
西村さんは、自分のつまらない質問にも真摯に答えてくれ、今日出会ってからの彼の言動を考えても、本当にいい人柄の方だなあと感じた。
いつの間にか時計は日にちをまたぎ、お開き。
今度は、中村さんにホテルまで送っていただいた。
ホテルの部屋に入って時計をみると、もう午前1時になろうとしていた。
ギタリストの西村さんはもちろんだが、中村さん、あきらまんさん、人生バックドロップさん、パプリカのマスターなどいろいろな方の配慮で、こんないい思いをさせていただいたことに感謝したい。
(忘れないうちにと思ってベタ打ちでこれを書いていたら、パソコンではないので、もうこんな時間になったしまった。文章の体裁や写真のup等はあとですることにしよう)

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ライヴの窓口になっている中村さんから、今回リハーサルからみたらどうですかと声をかけてもらっていたので、かなり早めの午後3時過ぎには弘前に到着し、ホテルでチェックインを済ませる。
中村さんに連絡してみると、ホテルまであきらまんさんが来て拾ってくれるという。
指定時間にホテルの玄関で待っていると、あきらまんさんがなんと西村さん本人を乗せた車で迎えに来てくれた。車には人生バックドロップさんも同乗していた。
ライヴ会場のレストラン『パプリカ』に向かう車中で、自分は“♪また逢えるその日まで”という曲で西村さんを知ったこと、そしてその曲が収められた最初のアルバム『emotion』のTAB譜を購入したことなども話した。(このいきさつは以前ブログにも書いた。『西村 歩“♪また逢えるその日まで”』)
会場について、西村さんはすぐにギターを出してセッティングやリハを始めた。
ギターは、SUGITA KENJI Carrera OM Custom1本だったが、ギターサイドの脚に乗せる部分に滑り止めの黒いシートを貼っていた。
人生バックドロップさん等と一緒に本当に1m数十センチの距離でそのリハを聴かせてもらった。(本番のときも)
演奏のとき、時折右手の薬指を1弦に触れてガイドにしている様子が見てとれた。
自分もそうして弾くことが多いので、悪いことではないのだなと思った。
ただ、親指だけでなく他の指の爪もけっこう伸ばしていて(あとで聞いたら、意外なことにこの爪は何も塗ったりしていない「地爪」とのこと)、ガイドしている薬指の爪の先があたるあたりに弾き傷とは異なる傷が見えていた。
リハの途中、西村さんが、自分の方を向いて、今日のライヴでは弾かないけれど、今、“♪また逢えるその日まで”を弾いてみましょうかと言って1曲全部を弾いてくれた。
車の中でのやりとりを覚えてくれていて、わざわざこの曲を弾いてくれたことに驚いたしうれしかった。く。西村さんのこうした配慮に感激した。
リハも終わり、少し時間が空いたが、並べられたばかりのCDの中から一番新しい『J Songs』と一つ前の『JOURNEY』のそれぞれのCDと楽譜集を購入し、サインまでしていただいた。
そうこうしているうちに時間となり、お客さんも入ってライヴが始まった。
セットリストは以下の通り。
01 夕暮れハート ①
02 13フレットのオルゴール ①
03 Surny Day Drive!! ①
04 SWEET MEMORIES ④
05 川の流れのように ④
06 涙そうそう ④
07 真夏の果実 ④
08 Twilight ①
《休憩》
09 High Voltage ③
10 やさしい雨 ③
11 津軽海峡冬景色 ④
12 糸 ④
13 時代(特別に途中まで演奏。最初④のアルバムに入れる予定でいたがアルバムへの使用許諾が出ずに、直前で上の“♪糸”と差し替えられた曲)
14 赤とんぼ ④
15 祈り ③
16 TOMMOROW ②
《アンコール》
17 メロディ(玉置浩二の曲。なんとこの曲を11capoで弾き語り、11capoの弾き語り自体も初めて見たが、西村さんは歌も表現力があると思った)
18 Desperado ①
【 上記○数字はアルバム 】
① 1stアルバム『 emotion 』
② 2ndアルバム『 Gratitude 』
③ 3rdアルバム『 JOURNEY 』
④ 4thアルバム 『 J Songs 』
ゆっくり聴かせる曲は、1音1音を本当に丁寧に、そしてほんの少しベンドしたり、ネックを揺らしたりもしながら弾くなど、その表現力に魅了された。
また、テンポの速い曲は、フットワークと同じようにフレットワークという言葉があるのなら、それがぴったりというような左手の素早く正確で確実な動きに驚かされた。
アコギでできる様々な可能性を感じさせてくれる演奏だった。
最後の“♪デスペラード”は、エンドピンジャックを抜いて完全に生音で聴かせてくれた。
これも、自分がリハの後、人生バックドロップさんといろいろ雑談している中で、アコギのライヴに行ってもなかなか純粋の生音でアコギを聞く機会はないと話したことを聞いてくれていて、それに応える形でしてくれたことだった。これにも感謝!
ライヴ終了後、また西村さんとともに、あきらまんさんの車に乗せていただき、なんとあきらまんさんの自宅(まるでおしゃれなお店にいるような素敵なお宅でした)での打ち上げにも参加させていただいた。
人生バックドロップさんは、SUZUKAWA GUITAR2本(1本は例のオーダーギターでもう1本は特注品のドレッドのカッタウェイD-7で知人から購入したものという)とGibsonのL-1のようなATKINのギターをあきらまんさんの自宅に持ってきていた。
自分も触らせてもらったが、西村さんのメインのチューンングであるCGDGBDになっていて、遠慮しながら少し弾いてみたりした。
そこへ着替えを済ませた西村さんが来て試奏。
西村さんが弾くとどのギターもやたらいい音に聞こえた。D7と呼んでいたドレッドのカッタウェイもよく鳴っていた。
中村さん、パプリカのマスターも到着し、ご馳走をいただきながらの歓談となった。(中村さんは、例のWaterRoadも持参して彼のオリジナルも弾いたりしました)
西村さんは、自分のつまらない質問にも真摯に答えてくれ、今日出会ってからの彼の言動を考えても、本当にいい人柄の方だなあと感じた。
いつの間にか時計は日にちをまたぎ、お開き。
今度は、中村さんにホテルまで送っていただいた。
ホテルの部屋に入って時計をみると、もう午前1時になろうとしていた。
ギタリストの西村さんはもちろんだが、中村さん、あきらまんさん、人生バックドロップさん、パプリカのマスターなどいろいろな方の配慮で、こんないい思いをさせていただいたことに感謝したい。
(忘れないうちにと思ってベタ打ちでこれを書いていたら、パソコンではないので、もうこんな時間になったしまった。文章の体裁や写真のup等はあとですることにしよう)

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この記事へのコメント
これからも、よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます(^^)/
今回は、車での送り迎えに加え、突然のお宅での打ち上げ参加などお世話になりました。本当に楽しかったです。奥様にもよろしくお伝えください。
是非、これからまたよろしくお願いいたします。
ただ、自分は、あのような素晴らしいギターは持っていないので・・・(^_^;))
今日は寝不足早く寝ます(^_^;
コメントありがとうございます。
西村さんのライヴもとてもよかったですし、人生バックドロップさんの大事なギターもさわらせていただいてうれしかったです。(^_^)
地方ではなかなかソロギターを聴ける機会はないのですが、でも、今回の体験は地方だからこそできたことかもしれないですね(^_^)v