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zoom RSS ボブ・ディラン“♪Forever Young”と絵本『はじまりの日』 その1

<<   作成日時 : 2018/11/23 20:41   >>

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 Facebookを始めてからブログと両方やっていたのだが、地元の音楽関係者はけっこうFacebookで情報のやりとりをしているので、いつの間にかFacebook一辺倒になり、もうこのブログは昨年12月以来ほったらかしになっていた。

 しかし、思いつくままにいろいろ書き綴るにはブログの方がいい場合もある。

 今回は、“♪Forever Young”に関わることをmemoしておこうと思う。

 先日、久しぶりにこの曲をやってみようかなと思い、自分の好きなジョーン・バエズのバージョンを聴き直してみた。
 この歌は、ボブ・ディラン本人やザ・バンドのじゃなきゃという方が多いでしょうが、自分はよりメロディアスでフィンガーピッキングのバエズ版の方が好きなのだ。

 前に一度耳コピしてみたことがあるが、今回はそのときよりはより近いものになった気がする。ただし、特徴的な前奏・間奏部分以外はバエズのピッキングのようなパターンではなく普通のスリーフィンガーの方が自分にはしっくりくる。

 恥ずかしいが、朝、寝起きの風邪声で音楽コミュニケーションアプリnanaに入れたそのときの自分の弾き語りが、これ↓
 https://nana-music.com/sounds/04591427/
 nanaは90秒制限があるので超ショートバージョンです。


 ところでこの歌の歌詞を、かつて地元のラジオ放送に定期的にゲスト出演していたこともあるアーサー・ビナードという方が訳した絵本がある。
画像

 ポール・ロジャーズが描いた絵本を日本語に訳したもので『はじまりの日』というタイトルがついている。(あ、あのイギリス出身のロック歌手ポール・ロジャーズとは同性同名の別人です。)
画像


 この歌の歌詞は、ボブ・ディランの他の難解なものと違ってわかりやすい。
 歌詞の文章のほとんどが「May you 〜」で始まり、「〜でありますように」というシンプルな構成になっているからだ。
 アーサー・ビナード氏は、これをさらに子どもでもわかりやすい平易な表現で訳されている。

 もともとこの歌詞は、まだ幼いディランの実の子どものために書かれたとものというから、この訳はそういうことも考慮されているのだろう。

 そして、さらにこの訳の特徴は、なんといっても「Forever young」の解釈だろう。
 これを「いつまでも若く」では、幼い子どもに向けた言葉としてはおかしい。
 自分は、これを「いつまでも無垢で純粋で」というような解釈をしてきたけれど、この絵本では、
「Forever young、forever young、
 May you stay forever young.」
という部分を
「毎日が きみの はじまりの日
  きょうも あしたも
 あたらしい きみの はじまりの日」
と表現している。
 確かにこれなら小さい子でも理解できるだろうと思う。

 「Forever Young」を「はじまりの日」ととらえ、これが絵本のタイトルになっているのだ。

 余談だが、このアーサー・ビナード訳の絵本『はじまりの日』は、発売以来6年間で3万部売れたそうだが、ディランがノーベル文学賞受賞のニュースが流れたその日のうちの5,000件の問い合わせがあり、1週間でそれまでと同じ部数が売れたらしい。

 この本のポール・ロジャーズの絵については、面白いことがたくさんあるので、次回に。

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