ネット購入したSanta Cruz その3(塗装面の手入れ編)

 最初、タバコのにおいとともに気になったのは、塗装面がべたべたとした感じがすることだった。
 特に、ネックに近いサイドの面(ギターを立てたとき上になる面)がひどかった。
 水を堅くしぼった布でふき、MartinのGUITAR POLISHを吹きかけてふいてみたが、すっきりとしなかった。
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 そこで、無謀だと驚かれるかもしれないが、「汚れとりつや之助」という研磨剤兼ワックスで全体を磨いた。

 「汚れとりつや之助」は、ファインセラミック(超微粒子研磨剤1.5~2ミクロン)で汚れを落とすもので、家具類などに使うと、つや出しで非常にきれいになり、帯電防止剤も入っているので、汚れもつきにくくなるものだが、漆・ニス塗りの家具には使わないでくださいとある。
 だから、ウレタン塗装のギターならともかく、ラッカー塗装のギターに使うことには躊躇してしまう。

 この「汚れとりつや之助」で磨くと、軽微なこすり傷や磨き傷などはきれいにとれてしまう。多少削ってもいいピックガードのこすり傷などは、この作業を丁寧にやるとまるで新品のようになる。(ただし、この作業はマット塗装のところに行ってはならない。それこそつるつるになってしまう。) 
 しかし、とれてしまうということは、確実に塗装面を削り取っていることになるので、そのことをわかった上で慎重に行うことが肝要である。
 
 以前、別のギターの塗装面の細かい傷をこの作業できれいにしたことがあり、Santa Cruz OM-42は、上記のような状態だったので、やむを得ず使用した。
 効果はてきめんで、この作業で、塗装面は見違えるように、非常にきれいに整った。

 以前、はぎ取った塗装の塗膜を実測した人のページを見たことがあり、ウレタン0.16㎜、ラッカー0.08㎜と記している。一般的なコピー用紙の厚さが0.1㎜だから、ラッカー塗装はそれより薄いことになる。
 ウェザーチェックが入っていることからも、このOM-42はラッカー塗装だと考えられる。0.08㎜は80ミクロン、研磨剤の大きさは1.5~2ミクロンだが、しかし、これで何度も磨くことは大変危険であるといえよう。
 以降は、前のブログにも書いたように、ワックスをかけて保護するようにしてきた。

 「ネット購入したSanta Cruz その4(ペグのさび編)」へつづく》
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