覚えていた曲を忘れる!!

 悲しいことに、暗譜して弾けていた曲を、何も見ないと弾けなくなってしまうということが起こる。

 学生時代に覚えたものは、頭で忘れていても指が覚えているということがある。
 何弦の何フレットを押さえているのかいちいち理解していないでも、それこそ、指板を見ないでも目をつぶっていても指が勝手に動いて弾ける曲がある。
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 ところが、ギターを再開してから覚えた曲は、あんなに1音1音ずつ苦労して覚えたのに、少し弾かない期間があると、弾き方を忘れてしまうのである。

 自分は弾きたい!と思う曲があると、TAB譜を見ながら、1音ずつなぞリながら覚えていく。つまずくと、また最初からその箇所まで弾いてみるというやり方で、少しずつ弾ける小節を増やしていくタイプ。
 練習時間も長くとれないので、本当に、少しずつ、少しずつである。
 だから、1曲覚えるのに相当時間がかかるのだ。

 しかも、その曲が弾きたいとなると、もう夢中で、その曲にのめり込むので、覚えるまでは、他の曲は弾かなくなってしまう傾向がある。
 聞くとはなしに聞いている家人に「またその曲!?」といわれるほどだ。

 1曲覚えるのに長い期間を要することになると、前に覚えたはずの曲を忘れてしまうのである。

 原因は、単に歳をとったせいということだけではないようだ。

 TAB譜の弦とフレット番号だけて覚えていくという、自分の曲の覚え方にも問題があるように思う。
 楽譜でメロディーやコード進行を理解して弾いているのではなく、自分の覚え方は、TAB譜で、単純な数字の組み合わせを指に置き換える作業をしているだけなのだ。
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(Body Hit.は、サイレントギターでは練習することができません。)

 特に、オープンチューニングになると、今、出している音が、楽譜上のどの位置にある音なのかも理解していないのだ。
 また、ある程度弾かないと、どの音がメロディーで、どの音はやや抑えて弾くのかすら理解せずに音を拾っているときもある。だから、あらためて元の曲を聞き直すと、あれれということもあるのだ。

 それでもやっていれば、ある程度曲に聞こえてくる。それがまさにTAB譜のいいところであり、恐いところでもあるように思う。

 ただ、たとえば、よく使うオープンDなどは、同じチューニングのいろいろな曲を弾いてみると、共通して何弦は何フレットをよく押さえるのだなということや簡単なコードぐらいはわかってきて、ひとつの曲を覚える時間もだんだん短くはなってきている。

 また、その弦のそのフレットを何指でおさえるかということは、スムーズな演奏上とても大きなことで、今は、Youtubeなどの動画が見られるので、とても便利。実際、映像をみて、ここはその指でおさえるのか!と確認でき、その運指で今まで苦労していた箇所がクリアできたことも何度かあった。

 まあ、途中で、次の演奏の仕方を忘れてしまったとき、その箇所からはどうしても思い出せないのに、最初から弾くと、弾けてしまうこともある曲はいいとして、すっかり忘れてしまった曲は、もう一度TAB譜にあたってみよう。

 根本的な曲の覚え方は、だんだんに改善していくとして、曲のリストでも作って、とりあえず、走っていないと倒れてしまう自転車のように、常に忘れないように、ローテーションで、弾き続けていかなければならないとも思っている。
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